クロス・ラヴ(第3節) 豪華な別荘

【第4話】

 

ありさ「にゃんにゃん!海だあ~!」
球「あ、ほんとだ。でも寒そうだね~」

太平洋に面した穏やかな気候の湘南だがさすがに冬の海は寒い。
夏はサーファーや海水浴客で賑わう海岸線も、正月早々釣りを楽しむ人達の姿が疎らに見える程度だ。
話題の『レストラン葉○庵』は元旦と言うこともあって閉まっていて、結局ドライブインで食事をすることになった。
ありさ所望の葉山コロッケは帰路に着く3日であれば店が開いているかも知れない。
その後4人はコンビニに寄りドリンク等を購入しそのまま別荘へと向かった。
助手席の浩一の道案内で道に迷うこともなくスムーズに目的地に到着した。

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ありさたちは玄関ポーチから別荘を見上げた。

球「うわ~!すごい!立派な別荘だね~!想像していたよりずっと大きい!」
ありさ「にゃう~ん♪ありさ、大きいの、だ~い好き~♪」
球「ありさが言うとエロく聞こえるのはどうしてかな?」
ありさ「ぷんにゃんぷんにゃん!球ったら~、もう、失礼しちゃう~」

浩一がドアに鍵を差し込んだ。

浩一「さあ~、みんな~!入って入って~!」

玄関はかなり広くしつらえてあり4人が同時に入っても十分余裕がある。
ありさと球が土間でブーツを脱いでいる間に、スニーカーとローファーの男性ふたりが先に玄関に上がった。
ありさがブーツを脱ぐ手を止めてじっと真上を見上げている。
天井が吹き抜けになっており優に4メートルくらいはありそうだ。
 
ありさ「にゃあん、浩一?」
浩一「なに?」
ありさ「天井の照明はどうして取り替えるの?手が届かないんだけどお」
球「そうだね、天井がすごく高いものね。脚立じゃ無理っぽいし梯子を使わないといけないのかな?やん、スカートだったら見えちゃう~」
浩一「残念でした。梯子なんかいらないよ~。ここにあるボタンを押すと・・・ほら」

浩一が壁にあるスイッチを押すと、天井のシャンデリアがゆっくりと降下を始めた。

ありさ「わわわ!すごい!最新設備だ~♪」
球「にゃっ、ほんと、すごいね~。この分じゃまだまだ凄いものが見つかるかも知れないね。楽しみ~」
浩一「先ずリビングへ行こうか」

浩一が最初に案内したのはリビングルームだった。
イタリアンテーストなリビングテーブルとソファが中央に置かれ、壁には壁面家具が備え付けられている。
シンプルでベーシックな造りの中に寛ぎの空間がうまく演出されている。                      
浩一「さあ、ここでちょっと休憩しようか」
球「にゅう~、本当に立派な別荘だね~。うっとりしちゃう~」
ありさ「ありさ、胸がドキドキしてきたあ~」
俊介「いやあ、全く驚いたよ。正直ここまで凄いとは思っていなかったもの」
浩一「親父の物なんだけどそんなに褒められると俺まで嬉しくなっちゃうよ」

浩一はみんなの笑顔を見て、別荘に来てよかったと思った。

 
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