クロス・ラヴ(第2節) ある投稿記事

 

【第10話】

『例2・いつも薄暗い場所が多い人はたまには明るい場所で』

ありさ「うんうん、ありさの場合真っ暗でもOKだし灯りの下でも大丈夫。これは問題ないかな?」

『例3・・・下着選びも大きなポイント。たまにはエッチな下着を着けて彼を驚かすのも効果的。一方エッチな下着が多くて彼が見慣れてしまった場合は逆に清純そうな純白の下着を着けてみるのも案外男心をくすぐるもの。』

ありさ「あ、そう言えば俊介って、わたしがTバックを穿いている時より、女子高生みたいな白のコットンパンティを穿いてる時の方が興奮したような気がするなぁ・・・ってことは俊介ってエッチな下着を見慣れてるってことなの?ムカッ!」

ありさは読んでいるうちに夢中になってしまい、目を皿のようにして特集記事に見入った。
やがて記事の最終ページをめくると読者からの投稿記事が掲載されていた。
その中のとある見出しが目に飛び込み、ありさは釘付けになってしまった。

ありさ「えっ・・・なんだって・・・?」

『彼氏の前で公然と浮気をしよう・・・それがクロスラヴ』

ありさ「彼氏の前で浮気ってそんなことできる訳ないじゃん。うふ、でもちょっぴり興味があったりして」

投稿者は25才の女性でイニシャルの他にイラストレーターとだけ記していた。

『皆さんは私の話を信じないかも知れません。でも今からお話しすることは事実なんです。現在、私と彼は時々信頼できる友達カップルと公認の浮気をしています。その結果、元々浮気癖のあった彼が浮気をしなくなりましたし、私自身もたまに騒ぎだしていた浮気の虫が騒がなくなってしまったんです。
 初めて経験した時はちょっとした偶然からでした。4人でパーティーを開いた時、全員すごく沢山お酒を飲みました。酔っ払った勢いで私の彼が友達に抱きついたことが切っ掛けでした。それを見ていた友達の彼氏が怒り出すと思っていたら、突然「じゃあ、俺も!」とか言って私に抱きついて来たんです。最初はふざけているだけかと思っていましたが、友達の彼氏は私を本気で脱がせ始めたんです。ちょうどその頃、横を見ると私の彼は友達と裸になって抱き合っていました。私は嫉妬に燃え狂い目を吊り上げて彼と友達に「もうやめてよ!」って叫びましたが、全く止めようとはしませんでした。
 いいえ、それどころか彼らはわざと私に見せつけるかのように嫌らしい事を始めたんです。その光景を茫然と眺めていると、今度は友達の彼氏が「ちぇっ、見せつけやがって!悔しいよなあ。ねえ、俺たちも負けないで見せつけてやろうよ~」とか言って、嫌がる私の衣服に手を掛けて来ました。
 その後はまるで石ころが坂道を転がって行くように・・・。結局隣同士ですごい事になってしまったんです。その時のことは恥かしくてもうこれ以上書けません・・・』

ここまで読んだありさはただ呆然とするばかりであった。
文章はまだ続いていた。

【クロス・ラヴ(第2節) 完】

 
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この作品は、愛と官能の美学 Shyrock様から投稿していただきました。
画像(ありさ様 及び 球様)も 、Shyrock様のご好意によりお預かりしたものです。
尚、著作権は、愛と官能の美学 Shyrock様に属しております。
無断で、この作品の転載・引用は一切お断りいたします。
 
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