私の身体を捧げます 排尿の音を聞きながら

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【第14話】

 

ここが学校の女子トイレだというのに、吉村は声を響かせる。
平然と個室の壁に反響させながら、稚拙でしかない優子のフェラチオに文句をつけた。

「優子は今、僕とセックスをしているんだよ。その口が、優子のオマ○コだと思って、僕のオチ○チンを愛さないと」

「ぶはぁ、んむぅーっ……じゅる、じゅる……」

ふっくらとした頬の肉をぎゅっとすぼめて、優子は頭を前後に揺する。
喉奥の粘膜にまで肉棒の先端を届けさせながら、少女はひたすらなまでに口淫を続ける。

(隼人君とセックス。わたしのお口が、この人のオチ○チンを愛してるの。白い液を漏らしてもらうために)

唾液をまぶされた肉棒に、じょじょにであるが変化が表れていた。
下腹部から流れこむ沸騰した血液が、一段とそれを膨張させる。

「はあ、ふぅ……最初に比べたら上手に……優子は物覚えがいいようだね。エッチなことなら」

嬉しくもない褒め言葉を吉村から送られた。
それを受けて、優子は口元に加える力をさらに強めた。
痺れて痛みまで覚えるアゴの筋肉を励ましながら、肉棒の肌をこすり撫でていく。

「はむうぅーっ、ちゅばっ、ちゅぶっ……ぷはっ、はんむぅっ……」

夢中であった。
フェラチオという奉仕のために、優子は理性の扉に鍵を掛け、必死の想いで男の性器を舐め続けていた。

だからであろう。
遠くで聞こえた人の声にも、特に反応を示そうとはしない。
膝上に切り詰められたスカートが跳ね乱れ、健康美に溢れた太腿の肌が露出しようとも、さらに奥に秘めた純白の下着のほとんどが露わにされようとも、それを気にも止めようともしない。

「富永さん、生物の先生が探していたわよ」

「そうなの。教えてくれてありがとう」

しかしであった。
鼓膜に刻まれた女子生徒の声に、優子の舌使いが鈍くなる。
合板で作られた個室のドアから少し離れたところで開かれる、もう一つの扉の開閉音を耳にし、優子の舌は動きを止めた。

「しっ」

吉村が自分の唇に人差し指を立てて当てた。
まるでステップを踏むような軽やかな足取りと、ハミングするような涼し気な声が、個室が横並びする女子トイレの中へと侵入し、優子もまた息を潜めた。

(富永さんが近くに。隼人君と付き合っている彼女が、このドアの向こうに)

呼ばれた教師のところへ向かう前に、彼女は用を足そうというのか。
たった一つ使用中である個室の近くへと、足音が向いた。
そんな気がした。

(来ないで! こっちに近づかないで)

そして、扉が開けられる音が響いた。
優子の願いも虚しく、薄っぺらい合板製の壁で隔てられた隣の個室へと、人の気配が入って行く。

「ふふっ」

吉村が含み笑いをした。
声を掻き消しながら唇だけを動かし『レイカ』と。

(こんなことって……イケナイことをしているわたしと隼人君の隣に……)

微かではあるが、シュルシュルと衣擦れの音がした。
それが何を意味しているのか、その後にすっと空気が落ち着く、そんな気配も。

スカートを軽くたくし上げ、パンティを膝まで引き下ろし、便座へと腰かける女子生徒の姿。
どこか安堵げな表情をする、美しい少女の無防備すぎる姿。

ジョボ、ジョボ……ジャバ、ジャバァーッ……

そして聞こえた、排尿の音色。

(富永さんがおしっこを……)

学年で1番と噂される美しい彼女であった。
その彼女の股間から漏れだす小水の響きに、優子の鼓膜は聞き耳を立てていた。
相変わらず口の中には男の性器を咥えこんだまま、同性が用を足す物音に意識を集中させていた。

「ふぅ」

尿意を解消されほっとしたのか、漏れ聞こえたのはささやかな溜息である。
そして、カラカラとトイレットペーパーが巻き取られ、さらには汚れた秘処を拭い清める極々小さな気配まで。

(わたしって変態なの? 同性の女の子がおしっこをするのを、この両耳でちゃんと……)

再び二人だけの世界に戻された密室のような空間で、優子は身を固めていた。
偶然にも、気になって仕方がなく一方的にライバルと目する少女の、ごく当たり前の生理現象と遭遇して。

「隣にいたのって、まさか麗華だったとはね。彼女はおしっこを。きみは僕の精液を……ふふっ」

「ぐぁっ! むぐぅーっ!」

停滞していた舌使いが再開された。
呆然とした優子に代わり、吉村の腰が強引に動き始めたのだ。
そのうえ、逃げることも叶わない。
少年の両手が優子の後頭部に当てられ、グイグイと己の股間へと押しつけているのだ。

(ひどい! どうして……)

両目から溢れる大粒の涙。
猛り狂う肉棒が喉に突き刺さり、気道を好きなように塞ぎ、息苦しくて、猛烈な吐き気も感じて、とても惨めで、なぜか切なくて。

「出してあげるからさ、全部飲み干してよ」

「あぐむぅ……くふぅんっ……」

頭を激しく前後される。
膨張しきった火照る肉肌が、物凄い勢いで出し入れされる。

これはもはや、フェラチオという行為でない。
優子の口を利用したオナニーそのものである。

「はぁ、くぅっ……出すよ」

行為のラストが来たようである。
吉村が知らせた。そして……

「はぐぁーっ! ぐぅーむっ! むぅ、はむぅ……」

白濁とした体液が吐き出された。
顔面を男の下腹部にめりこませながら、優子の喉奥へとピュッ、ピュッと勢いよく発射させた。

「ふぅ、すっきりした」

行為に満足したのか、唇の方は解放される。
唾液と体液と、ヌルリとしたものを纏った男の性器が、優子の口から引き抜かれていた。

(こぼれちゃう……このままだと、隼人君のモノが唇から溢れちゃう)

けれども、これで終わりというわけではない。
一滴も残さずに、飲み干さなければならないのだ。
優子の口内に注がれた白い液体を、喉を鳴らして身体の中へと。

「ゴク、ゴク……うぐぅ、はぁ、はぁ……」

唇の方は真一文字に結んでいた。
うつむきかけた顔を無理に引き上げて、必死の形相のままドロドロとした液体を飲みこんでいく。
湧き上がる吐き気と闘いながら、要求された通りに一滴もこぼすことなく。

「僕の精液はおいしい?」

馬鹿げた問いかけであった。
しかし優子はこくんとうなずいた。
そして一言。
「とてもおいしかったです」と。

 
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