クロス・ラヴ カフェを出て

 

【第3話】

ありさ「それって喜んでいいのか、悲しんでいいのかよく分かんな~い」
俊介「球はありさが賢い子だって言ってくれてるんだよ」
ありさ「そうなの?良かった~」
球「ほっ」

ありさは俊介の言うことは何でも素直に受け止めることができた。

浩一「ぼちぼち、ここ出ようか?ランジェショップに寄るんだろう?」
球「にゃ?ランジェ~♪浩一?」
浩一「ん?なに?」
球「こうして見ると浩一ってハンサムだね~」
浩一「いやあ、それほどどでも無いと思うんだけどな~。ははは」
球「ねえ?」
浩一「なんだ?」
球「ピーチ・ジョナサンに新しいランジェが入ったんだけど、わたし欲しいの」
浩一「買えばいいだろう」
球「え?買ってくれるの?」
浩一「ご自分でどうぞ」
球「ひ~!ケチ」
浩一「そんなこと言ったって。オレだってまだバイト代が入ってないんだからさ」
球「いいもん。じゃあ俊介に買ってもらうから」
俊介「バカ言え!何が悲しくて友達の彼女の下着までオレが買わなきゃいけないんだ!冗談言うなよ!」
ありさ「球、だめえ~!俊介におねだりしちゃだめだよ~!」
浩一「ほら、ありさが爪を立てて怒ってるじゃないか」
俊介「とにかく行こうよ。その後まだ行かなきゃならないとこあるだろう?」
浩一「そうだな。んじゃ行こうよ」
球「にゃ?どこどこ、ランジェ買った後どこに連れてってくれるの?」
ありさ「球、そんなの決まってるじゃない~」
球「どこなの?」
ありさ「ラブホ~♪」
浩一「・・・」
球「・・・」
俊介「しっ!ありさ、声が大きいよ。周りのお客さんがみんなこっちを向いているじゃないか。ああ、恥ずかしい・・・」
ありさ「にゃにゃにゃあ~」

ありさが放った一言で、周囲の客の注目を集めてしまった。
隣席のカップルはくすくすと笑っている。
ありさ達はその場に居づらくなって、急いでカフェを出た。

外はもうすっかり日が暮れて、ビルの灯りやネオンが灯っている。
ランジェリーショップはこの道を真っ直ぐ進んだところにある。
ありさ達は道玄坂を下った。

球「俊介、ところで別荘ってどのくらいの広さなの?」
浩一「う~ん、洋室が4つあって、リビングルームとダイニングキッチンが確かあったかな?あ、それとロフトもあったよ」
俊介「4LDK+ロフト付きか。4人だったら十分過ぎる広さだね」
ありさ「にゃんにゃん~!やった~!」
球「ありさ、どうしたの?」
ありさ「広いってことは色ん~な部屋で色ん~な格好でエッチできるねえ~。愉しみだにゃんにゃん~♪」

またもや放ったありさの一言に3人は唖然とした。

球「はぁ・・・」
浩一「ひぇっ・・・」
俊介「どえっ・・・」

 
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