クロス・ラヴ 旅行計画

 

【第2話】

浩一「持ってると言っても親父のだけどさ」
ありさ「にゃんにゃん~、別荘どこにあるの?」
浩一「うん、湘南の葉山ってところにあるんだ」
俊介「ひぇ~、湘南だって?すごいじゃないか~」
球「わあ、球、行ってみたいな~」
ありさ「ありさも行きたい~。白いビキニを着てね・・・サンダルも白にして、それからね・・・」
俊介「ばかっ。今、夏じゃないんだぞ!風邪引いちゃうじゃないか、全くもう」
ありさ「あ、そうだったか、でへへ~。湘南って聞くとつい水着を連想しちゃうもんで」
球「でも、ありさの気持ち、分からなくもないわ。女の子はいつもお洒落して楽しみたいのよね~」
浩一「ふうむ、そう言うものか」

正月旅行は温泉でほぼ決まり掛けていたところへ、浩一の提案で急遽湘南と言うことに変更された。

球「別荘って自炊なの?」
浩一「うん、まさかメイドさんまではいないよ~」
球「にゃはは、それもそうだろうけど、上げ膳据え膳を考えていたのになあ~」
ありさ「でもいいじゃん!わたし達の腕の見せ所かもねえ」
球「ありさ、料理作れるの?」
ありさ「もう!失礼しちゃうわあ~、わたし、こう見えても料理は自信あるのよお~」
俊介「それは楽しみだ。でもオレ達も手伝うよ。みんなでスーパーへ買出しに行くのも楽しいしね」
ありさ「にゃんにゃん~、ありさ、すき焼きが食べたい~♪」
俊介「すき焼か。それはいい!」
球「わたしはバーベキューがいいかも~」
ありさ「にゃんにゃん、昔々、西洋のある国にキューという美しい娘がおりました。キューはソース作りが大変上手で、街中の評判になりました・・・」
球「ん?」
俊介「それで?」
ありさ「いつの頃からか彼女が作ったソースを人々は『バーベ』と名付けました」
浩一「ぷぷっ、それで?」
ありさ「何で笑うのよ!」
浩一「あ、ごめんごめん」
ありさ「人々は肉や野菜を串に刺して焼いた時、必ずその『バーベ』というソースを使うようになりました。その頃から串に刺して焼いた食べ物を『バーベキュー』と呼ぶようになりましたとさ。おしまい」
俊介「わはははは~!す~ごいこじ付け!」
ありさ「もう!俊介ったら大嫌い!」
俊介「ああっ、すまない!すごく面白かったよ~」
ありさ「本当に?」
俊介「本当だよ。なあ、浩一?」
浩一「うんうん、即興ですごいストーリー浮かぶんだね~」
球「にゅ~、ありさはこう見えても頭いいのよ」
ありさ「こう見えてもってどう言うことなの~」
球「ええ?いやあのその、ありさはね、本当は賢い子なんだけど、バカっぽく見せてるってこと」

 
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