私の身体を捧げます 女子トイレの中で

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【第12話】

 

「あら、優子、髪を切ったの?」
「ホントだぁ、なんかイメチェンじゃん」

「う、うん……似合うかな」

教室に入るなり、優子は顔見知りの何人かに声をかけられた。

「とっても似合ってるよ。なんか昨日までの川口さんとは、別人くらいに」
「ちょっとぉ、そんな言い方はないでしょ。でも、なにか有ったの? もしかして失恋しちゃっとか」

「べ、別に……ただ、ちょっと気分転換しようと思って」

両肩にさらりと振り掛かるセミロングのヘアー。
それを、うなじが覗くほどに切り上げたのだ。
どこかおとなしい感じで、少し影の薄い存在から、ほんのわずかに快活で、ちょっぴりスポーティーなイメージへと。

(昨日、美容室へ行ってカットしてもらったの。それよりも隼人君は……)

優子の目は恋しい人の姿を探していた。
クラスメイトの半分くらいがたむろする中、光り輝いて見える彼氏の存在のみを瞳のみで追っていた。

「そう言えば優子、スカートも短くしたの?」
「それって髪形に合わせて? なんか一気にセクシーじゃん」
「太ももまでチラ見させるなんて、もしや今から男どもの視線をゲットしたいとか? これだったら階段を昇ってる時に、中に穿いてるパンツだって……」

「やだ、なにを言ってるのよ。ただ、スカートの丈が長いと歩きにくかっただけよ。そんなイヤラシイことなんて考えていないからね」

頭髪から下半身へと、女子たちの視線が移るのをを感じて、優子の手のひらは自然に太腿の辺りへ伸ばされる。
昨日の夜に切り詰めたばかりの、膝上15センチのスカートの裾を押さえこむように、無意識の手のひらがガードを買って出る。

(まだ来てないんだ……隼人君……)

その人が座る席は、ぽっかりと空いたままであった。
無理な笑みをこしらえながらも、優子の本心は落胆の色を隠せないでいた。

「おはよう、富永さん」
「バレーの朝練、終わったの?」

開け放たれたままの扉から一人の少女が姿を現していた。
その一瞬、女子も男子も、居合わせたクラスメイトのほとんどの視線が、その彼女の元へと注がれる。
もちろん、優子の瞳も……

(朝からクラブ活動の練習をして、いっぱい汗だってかいてるはずなのに、どうしてあんなに爽やかなの? 輝いているの?)

窓から射しこむ朝の光までもが、彼女を祝福しているようである。
うなじが軽く覗くショートな髪型で、スタイル抜群な腰元を覆うのは、膝上10センチのちょっぴり大胆なスカートで。

「うーん、よくよく見れば優子のカットって、富永さんに似てない?」

「そ、そんなこと……わたしなんか、ただの偶然よ」

その指摘は、胸の奥まで貫いていた。
優子の隣に立ったまま、目だけでさかんに見比べては、そっと彼女の耳元へと耳打ちをされ……

否定する声は強張っていた。
整えられた髪の毛にさっと手櫛を入れ、カットされたばかりの髪を乱れさせると、優子は目立たぬように自分の席に着くのだった。

「へえー、女子トイレの個室って、こんな感じなんだね」

「お願い、声を出さないで……誰かに聞こえちゃう」

ここは一人で使用するところ。
間違っても二人では。それも異性と一緒なんて。

縦横が1メートルに届かないほどの小さな空間で、優子と吉村は向かい合っていた。
用を足す洋式の便器が個室の中央に鎮座する中、二人の距離は限りなく近かった。
顔を前へと押し出せは、男と女の吐き漏らす息が交わるほどに。

「そのスカート、どうしたの? 僕に中を覗いて欲しいから?」

「隼人君は、髪型の方には興味ないの?」

「そういうのは別に。それよりもエッチなことの方に興味津々さ」

黙れと言っても、この少年は聞く耳をもたないであろう。
ならば相手をするしかないのでは。
いつも利用する学び舎の中の女子トイレの一室で、優子自身も胸の奥を不謹慎にときめかせながら。

「隼人君はここで何をしたいの? また……セックス……?」

ささやきながら、優子の手は制服の上着へと向かう。
襟元を飾る臙脂色のスカーフをほどき始めると……

「ここは狭すぎるから、セックスには向いてないよね。それよりもさ、今日は……」

「今日は……?」

思わず復唱する優子の前で、吉村の手がズボンのファスナーへと伸びる。
シュッとそれを引き下ろすや否や、はち切れんばかりの肉棒のみを掴み出して見せる。

「フェラチオ、優子の口でしゃぶってよ。僕のオチ〇チンを」

 
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