官能の国~Shy Land~3 第2話

【第2話】

 

ボックスの中央に、どこの遊園地にもあるような馬の乗り物があって、規則正しく上下に動いている。ボックスは縦が3メートル、横幅が2メートル程度で、そんなに広いとは言えない。四方に高さ1.7メートルほどのパーテーションがあるが、そこそこの背がないと顔が完全に出てしまうことはない。

あやと国田は乗り物に近づき、奇しくも同時に驚嘆の声をあげた。

「きゃっ!なに?この突起!?」

馬の背中の中央よりやや前の部分に男根によく似たものが埋め込まれていた。

「バ、バイブ?」
「いや、これはディルドだね」

高さが10センチ程度とかなり小ぶりだが、固定型ディルドとしてはごくふつうの大きさだ。色が肌色で形状も男根そっくりにできていたため、実に淫靡な雰囲気を醸しだしていた。
乗り物は二人用にこしらえられていて、ディルドの固定してある前方座席と、ディルドの取り付けていない後部座席に分かれている。

「ふうむ」

メリーゴーランドをどのように使うかの説明などは一切ない。全てが利用者に委ねられているのだ。
国田は乗り物を見てにやりと笑った。彼の脳裏にこの後の展開が予想できたのだろう。

「あや、じゃあ、最初は後の座席に座って」
「は、はい・・・」

国田の漏らした「最初は」と言う言葉には大きな韻が含まれていた。最初があれば後がある。後からディルドの固着している前部座席に座ってもらうよ、と言う意味が込められている。
利発なあやは国田の思惑をすぐに理解し後部座席に座ろうとした。

「ちょっと待って。パンティを脱ごうか」
「あ・・・はい・・・」

あやは国田に促され、国田に背を向けた態勢でスカートの中に手を忍ばした。
外部との間にパーテーションがあるとは言っても、園内には変わりがなく、あやに緊張が走る。
まもなくスカートの下から、淡いピンク色の小さな布切れが顔を覗かせた。
あやはそそくさと布切れを脱ぎ去り、鞄の中に放り込んだ。

「じゃあ・・・」
「うん」

あやは乗り物に手を掛けた。
国田はあやが後部座席に乗り終わるまで手で支えてやった。

「わぁ~、メリーゴーランド乗るの超久しぶり~」

あやは無邪気にはしゃいだ。

「ははは~、でもここのメリーは一般向きじゃないよ」
「そうだけど、すごく嬉しいわぁ~」

あやはメリーゴーランドの動きに身を任せて、ゆらゆらと揺れていた。
まるで少女時代を追想するかのように。

あやのロマンチックな想いを断ち切るかのように、国田の指が伸びてきた。
最初は下着を着けていない腰に直接触れた。

「あっ・・・」

国田は乗り物にまたがったあやの横で寄り添うようにして、スカートをめくり上げ手慣れた手つきでやさしく素肌を愛撫した。

「あぁ~・・・あぁぁ~・・・・・・」
「どれ、ここはどうなっているのかな?」
「あ・・・いやぁ・・・」

国田の指は秘密の泉に滑り込んだ。
あやはまたがっているために、足を閉じることができない。
国田の指はすぐに泉に到達した。

(ヌチッ・・・)

「あれ?もうこんなに濡らしているじゃないの。こんなメリーゴーランドの上で感じるなんて、嫌らしいんだから」
「だ、だってぇ・・・あぁっ・・・気持ちいいんだものぉ・・・」

(ヌチョ・・・ヌチョ・・・ヌチョ・・・)

「あぁん、いやぁ~・・・だめぇ~・・・あぁぁ・・あぁぁ・・・」

いつしか薄い繁みの下にひそむ泉は満々と水を称えていた。
国田の指がリズミカルに活動する。

「あっ・・だめぇ・・・あぁ・・・あっ・・・あぁっ・・・・・・」

 
 

 
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