官能の国~Shy Land~1 第3話

【第3話】

 

その瞬間、天井の照明が点され会場が一気に明るくなった。
急な明るさの変化に目が着いていかない。
向うから俊介がニコニコと笑いながらやってきた。

「惠~、やったね~!さすがだね。他の人を俊介だなんて言ったらどうしようかと思ってたよ~」
「実のところ、私も、もし失敗したら後でどう言い訳しようかと考えてたの。当たってホッとした~。あれ?」
「ん?」
「いやだ~~~!俊介のズボンまだ膨らんでる~」
「そ、そんなこと言ったって、すぐに小さくならないよ~。無茶いうんだから、惠は」
「それもそうか」
「何なら惠が大きくした責任取ってくれる?」
「私が咥えた時から大きかったじゃないの~。もっ!俊介、何を見てあんなに大きくなってたのよ~」
「そんなんどうでもいいじゃん。それより次進もう、つぎ」
「ごまかしちゃダメだよ~」
「次はオレがチャレンジャーで、惠がアシストだよ~」
「私どんなアシストをするのかしら」
「それは行ってのお楽しみってことで。さあ、行こう」
「うん」

ふたりは一旦会場から出て、ラバーチューザーの出入り口に戻った。
向かい側に別のゲートがある。

「じゃあ、がんばってね」
「ははは、プレッシャーかかるな~」

今度は惠が先にゲートをくぐっていった。
同じアナウンスが流れてる。
先程と同じ要領で、俊介が10分待ってからゲートを入らなければならない。
俊介は腕を組んで時が経過するのを待ちわびた。

10分が経った。
惠はもう準備ができたのだろうか。
今度はどんなことをするのだろうか。
俊介の中にムクムクと好奇心が満ちてきた。
だが一方では、一抹の不安もある。

(惠以外にどんな女の子がいるんだろう。ちょっと楽しみだったりして~。うっしっし~。それはいいとして、もし当てられないと、惠に何を言われるやら。むむむ、絶対に当てるぞ~)

 
その頃、アシスト役としての準備を終えた惠は・・・
小部屋が5つ並んでいて、惠はそのうち中央の部屋に入って俊介がやってくるのを待っていた。
辺りには係員の姿はなく、すべてアナウンスによって準備を整えることなった。
惠は指示どおりパンティを脱ぎ、壁際に開いた直径20センチぐらいの穴に尻を突き出す姿勢をとった。
ただ壁とは言っても分厚いものではなく、間仕切り用の薄いパーテーションのように思われた。
惠は俊介を待つと同時に、他の4人の女性たちを想像した。

(アルバイトで雇われてるんだろうけど、どんな子たちだろう?いくつぐらいの子かな?俊介、他の子のも触っちゃうんだなあ・・・)

アミューズメントとは言っても、自分の彼氏が他の女性に触れることには変わりはない。
惠はかすかな嫉妬の芽生えを禁じることができなかった。

まもなく会場が消灯され、豆球と非常灯だけになっていた。
続いて惠の待機している小部屋の照明も消され真っ暗になってしまった。
惠に緊張感が走る。

(俊介はまだかなあ・・・)

しばらくすると通路から会場へ人が入ってくる気配がした。

「きた・・・」

惠はもう一度態勢を整えた。
尻を壁の穴にぴったりとくっつける。

(コツコツコツ・・・)

足音が近づいてきた。
暗くて顔は見えないが、歩き方からすればたぶん俊介だろう。
惠はごくりと唾を呑み込んだ。

 
 

 
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