【第3話】
「信一、お前まさか童貞を捨てるのは例の愛華先生で、と決めてたわけじゃないだろうな」
ーー優美ちゃんの前で余計なことを言うなよ!
童貞だの、愛華先生を狙っているだのと言ったことを、同じ高校に在学していた彼女に聞かれたくはなかったが、当のセーラー服美少女はそんなことは意に介せず、大股開きのあられもない姿で、早く来て、と言わんばかりの燃えるような視線で俺を見つめている。初めての経験は愛華先生で、と言う考えは確かにあったのだが、ここで引き下がるのは正に「据え膳食わぬは武士の恥」に他ならない。俺は中途半端だったズボンを完全に脱いで下半身だけ全裸になった。
「お前、童貞のくせにデカいな。ホラ、これを使いな」
そう言った貫太はコンドームを寄越す。俺にも無論知識はあるが、実際に使うのは初めてだ。包皮をしっかり剥いたペニスに装着していくと非常にピチピチで、思わぬ形とは言え40年間捨てられずにいた童貞ともいよいよオサラバかと言う実感がわくと同時に、奇妙な優越感まで覚えていた。
ーー俺のって、デカいのか……
大きければ良いと思ってしまうのは女を知らないお子様の証拠だと後で教わるのだが、経験のない俺は単純にそう思ってしまったわけだ。
「先生、早くう! お願いします!」
一昔前の、ババアがセーラー服を着たビニ本モデルのようなモロ出しの格好だが、正真正銘のカワイコちゃんである優美ちゃんにそう声を掛けられた俺は、童貞ながら大いに奮い立ち、彼女に覆いかぶさると片手で握り締めたムスコをパックリ開いたアソコに当てがいゆっくりと挿入した。
「あ、あ、あ! せ、せんせいっ! す、すごい、おっきいのおっっ!!」
俺が初めておまんこの感触に全身が慄えるほどの興奮を覚えながら、ジワジワと侵入していくと、優美ちゃんはそんな嬉しい言葉を吐きながら声を上擦らせた。
ーーうお、何だコレは!?……メチャクチャ気持ちいいぞ……
さっき彼女の口で楽しませてもらったときも感激したのだが、優美ちゃんのおまんこはもっと素晴らしかった。すっかりグズグズに濡れていたアソコはまるで生ゴムみたいなきつさだったが、挿入を深めていくと軟体動物みたいな肉襞が何段にも別れてキュンキュンと俺のペニスを締め付けて来るのである。自分の手でシコシコと慰めていたのがバカらしく思えるほどの心地良さで、俺は有頂天になり、ずっぽり根元まで挿入を終えた時点で早くも出してしまいそうになっていた。優美ちゃんもアンアンと気持ち良さそうな声を放って、ますます俺を奮い立たせる。
「ははは、先生のデカチンはそんなに具合がいいか、優美。ではお前の口にもご褒美をやろう」
そう言った貫太もいつの間にか下半身を露出させており、勃起ペニスを優美ちゃんの小ぶりな口に捻じ込んでいった。自分で言った通りで、俺より小さなシンボルだったが。優美ちゃんは嬉しそうにくわえ込み、目を細め愛おしくてたまらない、と言った表情でチュパチュパと口を動かしていた。
「信一、ゆっくり出したり入れたりしてみろ」
色事に慣れている貫太はチンポをしゃぶられながら平然とした様子でそう言い、俺は慌てて腰を動かし始めた。うむ、これがセックスと言うものか。優美ちゃんのアソコがネットリ絡み付いて来るみたいで、素晴らしく心地良い。こんな気持ち良い行為をずっとやらずにいたなんて、俺は正真正銘の大馬鹿者だった。
「信一、優美のおまんこは最高だろう?」
「あ、ああ、そうだな。凄く気持ちがいいよ」
実際もう少しでヤバくなりそうだった。
「だが勘違いするんじゃねえぞ。コイツのまんこは俺が何日も掛けてじっくり調教してやったから、そんなに具合がいいんだ」
なるほど。俺は童貞だったのに、こんなにうまくセックスが出来た理由を納得し、貫太に感謝した。
「お前のチンポはちとデカ過ぎるぞ。子供を産んでアソコがガバガバになった女が歓ぶような困ったサイズだ。普通の女をヤルときは、十分時間を掛けて愛してやり、おまんこを開かせなければ駄目だ。痛がってまともなセックスは出来ないぞ」
そんなことを言う貫太はカワイコちゃんにおしゃぶりされながら余裕綽々みたいだったが、俺の方は頑張って数回優美ちゃんの中に出し入れしただけで、もう我慢出来なくなって来た。
「駄目だ、もう出ちまう」
「いいぞ、遠慮なくドバッと出しちまいな」
さすがに今度は彼女をイカせることは出来なかったようだが、俺が二度目の射精で急速に萎え始めたチンポを引き抜いて離れると、優美ちゃんは口をクチュクチュ動かし、ゴックンと貫太のザーメンを飲み下していた。
「お前も出したのか?」
「合わせてやったんだよ。女ってのは子作りの本能があるから、出してやると歓ぶもんだ。よし、優美、お前のえっちなまんこの中にお情けをやろう。うつ伏せになってケツを突き出しな」
「は、はい、貫太様……」
俺が生まれて初めて白濁液のたまったコンドームを外して処理していると、優美ちゃんは緊縛された上半身を器用にうつ伏せに変え、ヒザを立ててミニスカノーパンのお尻を高く上げる獣の交尾の姿勢を取っていた。俺の股間はもう役に立ちそうにないが、良い所のお嬢様みたいな容姿の優美ちゃんがセーラー服でそんな格好をすると、すさまじくエロチックに見えた。上半身を縄で縛られているのでなおさらである。わざわざ在校時の制服を着せているのはきっと貫太の趣味に違いないが、俺もつい共感してしまった。
「淫乱なお前にふさわしい格好だな。嬉しいだろ? 優美」
「は、羞ずかしい……」
俺が見ていることが少しは関係しているのだろうか。色白の美貌を血管を薄っすらと浮き立たせて紅潮させ羞じらいを見せる優美ちゃんはしかし、従順にはしたなくお尻を突き出して嬉しそうだった。
「へへへ、いいケツだ。何だか一回り大きく、嫌らしくなったんじゃねえか?」
「イヤン……そんなこと、ありません……」
貫太はミニスカをどけてペロンと優美ちゃんの桃尻を露出させると、嫌らしい手付きで撫で回しながら言う。そのお尻は貫太が言う通り、お人形さんみたいなルックスの少女にはふさわしからぬ豊かさで、見ている俺の方がゴクリと唾を飲み込むほど迫力満点の卑猥な眺めであった。そして、貫太はついにその豊尻を両手で抱え込むと、後ろからペニスをゆっくりと刺し貫いていった。すると優美ちゃんはたちまち歓喜の悲鳴を張り上げる。
「あーっっ!! 貫太様、いいっっ!!」
「先生の前だぞ。少しは慎め」
「だ、だってえ!……あああーっっ!! いい、いい、いいのおっっ!!」
貫太は女は人に見られると興奮すると言ったが、優美ちゃんはもう手放しの歓びようで、俺のときとは比べ物にならなかった。大きければ良い、というものではない、と言うヤツの言葉は嘘ではないようだ。
「グイグイとえらい締め付けようだな、優美。男に飢えた人妻も顔負けだぞ」
「そ、そんな……アン、すごい、すごいの! 貫太様あー!」「
「へへへ、タップリ出してやるからな」
「お、おい! いいのか?」
固唾を呑んで見守っていた俺が驚いてそう聞くと、貫太は平然と答えた。
「俺はパイプカットしてあるから種なしなんだ。だがザーメン自体はいくらでも出せるぞ。抜かず3発、一晩で5発くらいなら朝飯前だ」
なるほど。子作りを諦めた「調教師」らしい選択だった。それにしても「抜かず3発」とは、40代に入った男とは信じられない精力絶倫ぶりだ。やはり童貞だった俺とは住む世界が違うようだ。俺がそんな気持ちになっていると、妙にゆっくりと一定のペースで優美ちゃんをバックから突いてよがり泣きさせている貫太が言う。
「おい、信一、ちょっと手伝ってくれ。あそこに転がってる黒い玉が繋がった棒みたいなのを持って来てくれないか」
「だ、ダメえっ! おかしくなっちゃううっ!」
「お前は大人しくよがり狂って、おかしくなればいいんだ!」
俺がその黒い団子が何個も繋がったような道具を持って来ると、貫太は優美ちゃんに言った。
「オラっ! 痛くないようにしっかりしゃぶれ!」
その意味を察した俺が口に入れてやると、嫌がっていた優美ちゃんも観念したような表情でチュパチュパと口を動かし全体を唾液まみれにしていった。
「信一、コイツを優美のケツの穴に入れてやってくれ」
薄々勘付いていたが、その数珠繋がり棒を優美ちゃんの排泄口に入れるという恐るべき用途に、俺は興奮した。そして貫太の大きくはないが固くて相性がピッタリらしい肉棒が彼女の秘穴をゆっくり出入りする淫猥な眺めに圧倒されながら、唾液でテカテカ光るソレをおちょぼ口のような尻穴にソロソロと捻じ込んでいく。すると優美ちゃんのよがり声が明らかに1オクターブ高くなって切迫したものに変わるのがわかった。
「全部入ったら、そこに落ちてるガムテープで、底をしっかり押さえてから貼ってくれ」
「ほおーっっ!!」
俺がそうやって押さえ付けると、底がスイッチになっているのかブイーンと手が痺れるほどのバイブレーションが掛かり、優美ちゃんは一際生々しい強烈な悲鳴を上げた。
「驚いたか、信一。コイツはケツの穴が一番の性感帯と言う、嫌らしい女だ。こうすると反応が全然違うだろ?」
ヤツの言葉通り優美ちゃんの乱れぶりはそれまでとはケタが違い、貫太の決して乱れない着実なストロークに対して、自分から浅ましく腰をうねり狂わせてはしたない快感を貪っているようだった。上げる声も、おお、うああ、などと獣が呻くような意味のないものとなり、しばらくブーンとくぐもったバイブ音とヌチャヌチャと肉の擦れる淫靡な水音だけが聞かれた後で、優美ちゃんは一際大きな声で、イクウ! と叫び激しく達していった。そしてその瞬間コントロールの利く貫太も射精して、彼女の中を歓ばせたようだ。が、二度目の射精を終えても彼女との結合を解かず、アナルバイブも動かしたままで、貫太は肩の近くで切り揃えた優美ちゃんの髪を乱暴に掴んで後ろを向かせた。
「どうだ、1日ぶりのえっちの味は?」
「良かったです……」
「お前はもう1日たりとも、男なしではいられない、エロい女になったんだ。わかったか優美」
「ああ、そんなことは……」
「なら抜くぞ」
「イヤッ!……もっとして、欲しいの、お願い」
一見清楚な外見からは想像も付かない淫乱さを見せる優美ちゃんだったが、俺はそれは痒みを引き起こす薬のせいではないかと思っていた。だが後で貫太に聞いた話では、あれは薬局で市販しているありふれた回春剤で、多少カッカする程度の効果しかないのだと言う。だが1日中緊縛されマゾヒズムに目覚めた優美ちゃんは勝手に暗示に掛かり、本当は効いてもないのに、アソコが異常に痒くなり、男が欲しくてたまらなくなったと言うのだ。どこまで信じて良いのかわからないが、優美ちゃんが夜の仕事で稼ぐのにふさわしい立派な淫女に変身したのは間違いない。正に貫太の調教師としての面目躍如である。
こうして第二ラウンドが始まり、優美ちゃんはもう半狂乱になって大声でよがり狂い、激しく腰を振って先ほどよりさらに強烈なアクメを絶叫したかと思うと、白目を剥いて完全に失神してしまった。
時刻はもう未明と言って良い頃だった。気絶した少女に毛布を掛けてやっている貫太に、俺は聞いてみた。
「この子は一体どうしてお前の調教を受けることになったんだ?」
「そんなことは知らない。ただ、客を取らせて稼ぐことが出来るように調教しろ、と上の人間に言われてるだけだ。彼女のことなら、お前の方が良く知ってるんじゃないのか」
どうやら調教師とは意外にビジネスライクな仕事らしい。が、俺の方も、彼女のことを知らない点においては貫太とほとんど変わらない。
「気になるんなら、聞いてみればよいだろう。案外、愛華先生を取り戻すための、良い情報が聞けたりしてな」
持つべき物は友達で、貫太は本気で俺と愛華先生の仲を修復することを考えていてくれたのだ。世事にうとい俺にはどうして良いものやら皆目見当も付かなかったのだが。そしてそれが、このイキ狂って幸せそうな顔でスースー寝息を立てている美少女と関係して来ようとは、この時点では思いも寄らないことだったのである。
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