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第1話
秘めた想い
第2話
白き乳房
第3話
白木綿の足ぐり
第4話
結合のとき
第5話
甘美な感触
第6話
快感竜巻
第7話
絶頂の対面座位
最終話
発車のベル
【第4話 結合のとき より抜粋】
「イったの?」
「いじられただけでイッちゃいました……」
「感度いいんだね」
「恥ずかしい……」
熱い頬を両手で押さえ照れるもえの頭を、優しく撫でる工藤。
「あは……せんせい、何だか子供を扱ってるみたい」
「まだ子供じゃないか」
「私もう子供じゃないよ、18才だし」
「そうだね、ごめん」
「せんせい……」
「ん?」
「先生のこと好きでたまらない……」
もえの瞳にうっすらと涙が浮かんでいる。
もえがどれだけ真剣かがうかがえる。
「僕だってもえのこと大好きだよ。ずっと前からこうしたかった……」
「ずっと前から……?すごくうれしい……」
もう一度もえの頭を撫でる。
まばたきをするもえの両の目尻に涙が伝う。
「抱いて……せんせい……」
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