ありさUSJに行こう♪ ありさ大阪に行く

【第1話】

「Shyさあ~ん!来月、大阪にいくよ~~~ともだちとUSJにいくのでいっしょにご飯しようよう~~~」

ついにネットフレンドの野々宮ありさ(21才)が大阪にやって来る。
メールを始めて2年余り。ありさと一度も会わなかったのは不思議なくらいだ。
この2年間、何度も何度も会いたいと言ってきたありさ。
エッチに関する相談から始まったメールも、次第にエスカレートして、ついに実践したいとまで言ってきた。

だがそんな彼女だから余計に会わないほうが良いと思っていた。
頑なまでに会うことを拒んできたのは、ありさと会えば食事だけでは済まず、男と女の関係に発展してしまうだろうという予感があったからだ。
有名雑誌のモデルをしているだけあってルックスは文句ないし、いつも明るく素直で人懐っこく性格もよいので、もしも積極的に来られたらおそらく断り切れないだろうと思っていた。

恋人シズカとありさとの『泥沼の三角関係』なんて、ちょっと考えただけでも背筋が寒くなってしまう。
友達として会うのであれば別に構わないではないか、とも考えたが、結局安全を期して今日まで頑なに断ってきた。

ところが事情は一変した。
ありさが友達といっしょにUSJにやって来るという。
友達といっしょに来るのだから、彼女の行動にも歯止めが掛かるだろうし、無茶なことは言ってこないだろう。
そんな訳で、結局ありさの熱意に押されて会う約束をしてしまった。

朝、東京を発ったありさは昼前に新大阪駅に着くという。
その後、在来線で大阪駅を経て西九条駅からゆめ咲線でUSJに行くという行程と聞いていたので、大阪駅周辺で待ち合わせることにした。
大阪をよく知らないありさとの待合わせは、できるだけ彼女が分かりやすい場所がいい。
駅前のヒ○トンホテル2階のティーラウンジで待合わせをすることにした。

午前11時に僕は約束の場所に向った。
ありさはまだ来ていないようだ。
ホットコーヒーを注文し、ゆっくりと待つことにした。
ありさはどんな子だろうか?写真どおりだろうか。
頻繁に送ってくる写真でおおよその姿は分かってはいるのだが。
いくら写真で見ていても、電話の声を聞いていても、やっぱり実物を見るまでは実感が湧かない。

午前11時5分、ついにありさが現れた。
写真で幾度となく見た姿が現実となって、こちらに向かってきた。

(ひえ~!やっぱり予想にたがわず派手な服装だ。)

僕は窓辺の席に座っていた。
ありさが僕のところに来る途中、派手な服装のせいか、通路脇に座っていた初老のカップルがありさの姿を凝視している。
見栄えのするルックスに加え、派手な服装がいっそう目を引くのだろう。
夫らしき男性が唖然とした表情でありさを見つめていたため、同伴の女性が彼のジャケットの袖を引っ張り諌めているのが分かった。 おそらく「あまり見つめちゃ失礼よ」と注意をしたのだろう。

ありさは肩紐のない真っ白なチューブトップを着用し、下はマイクロミニの黒いショートパンツを穿いていた。
ぴったりフィットしたショートパンツからはみ出た脚は、彼女を見つめていた初老の男性ならずとも男性であれば誰でも同じような行動を執っただろう。
ありさは大きな旅行バッグを右手で重そうにかかえ、左手にはサマンサタバサらしきバッグを提げていた。

(でも、ありさの友達はどうしたんだろう?確か友達と二人で来ると言っていたはずなのに。もしかしたら、ありさが僕とランチをする間、気を利かせてどこかに姿を隠したのかも知れない。)

「Shyさあ~~~ん、こんちは~!ちょっと遅れちゃってごめんなさい~」
「ありさちゃん、よく来たね。はじめまして。というのも変かな?」
「メールしたり電話で声は聞いていたけど、会うのは初めてだものね。でも何か不思議な気分~」
「本当だね、何か不思議な感じだね。ところで飲み物は何がいい?」
「わたしアイスオーレがいいな~」

ネット上のありさと同様に明るくて屈託のない彼女が目の前にいる。

「ずっと写真を送ってくれていたから、初めて会ったという感じはしないね。ずっと以前から知っていたような感じがする」
「今、目の前にいる人がShyさんなんだあ~♪会いたかったよう~♪」

ありさは目を爛々と輝かせて僕をじっと見つめた。

「僕もだよ。本当によく来てくれたね。疲れただろう?」
「ううん?だいじょうぶよ~」
「ところで友達といっしょじゃなかったの?」
「う~ん、それがねぇ、友達、お母さんが急病で入院しちゃったらしくって来れなくなったの~。でもありさ、どうしても来たかったから1人で来ちゃったあ~。Shyさんに会いたかったから~」
「それは光栄だね~!でも友達もUSJを楽しみにしていたのに気の毒だね」

「うん、急だったからね……だから切符のキャンセルとかバタバタしたあ~。あ、でもね、ホテルはツインを取ってたんだけど、シングルに変更できなかったの~。Shyさん、代わりに泊まってくれる?」
「おおっと~!いやいや、それは遠慮しておくよ」
「う~ん、やっぱりダメかあ。くすん、それは残念だにゃん。でも時間があったらUSJだけでも付合って欲しいな~」
「うん、いいよ」
「わ~い、やった~~~!!」

野々宮ありさ

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この作品は、愛と官能の美学 Shyrock様から投稿していただきました。
画像(ありさ嬢)も 、Shyrock様のご好意によりお預かりしたものです。
尚、著作権は、愛と官能の美学 Shyrock様に属しております。
無断で、この作品の転載・引用は一切お断りいたします。

 

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