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前編
後編
【前編(6)より抜粋】
中身は強力な媚薬。一口飲んだだけで丸一日、淑女を淫乱な牝犬にしてしまえる恐ろしい薬だ。
本体は陽菜が買った物だが、瑠璃で実験をしたのである。
実際は効いているが、ただ瑠璃を痛め付ける口実にしようと陽菜は思ったのか、瑠璃には関係ないのに言い出したのだ。
勿論魚月に使っているのは、十分の一に薄めた物を数滴だから、あの反応で充分なのだ。
「姉さんに試した時、姉さんったら大袈裟にないたんでしょう?まったく…」
「そ、そんなっ…んひぃいっ!」
「罰を与えないとね」
未だ快感に苦しむ瑠璃に対して、陽菜は残酷な笑みを浮かべる。
「あひぃっ! ひ、陽菜ちゃんっ…許してぇっ…」
「ダメよ。さっさと服を脱ぎなさい、牝犬。貴女みたいな犬に、服なんかいらないでしょう?」
腰をあげ、歩み寄ってきた陽菜は、目の前にうずくまる姉の背中を踏み付けた。
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アブナイ体験とSMチックな官能小説