オナニーで絶頂できない女の子

 

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第1話
めくるめく刺激を求めて……

(時間ってなんだろう?)

少女は考えていた。
爽やかな風が吹いて、柔らかい陽射しが流れて、耳を澄ませば心地よい歌声も聞こえて……
そんな遥か昔に置き去りにした記憶を辿りながら、ただ一点に遠い目線を当てて。

「あたしは永遠の命を宿している」

そして少女はつぶやいていた。
風を失った空間で、光と闇を失った空間で、響き合う音そのものを失った空間で……
宙に浮いているのか?
両足で踏みしめているのか?
それとも寝そべったままなのか?

(ここは無の世界。五感の全てを奪われ、永遠に流れ続ける時の刻みさえ忘れさせる……)

どんなに頭を巡らせても、心に染み入る答えなど有り得はしない。
何分、何時間、何日、何カ月、何年……
目を閉じて、目を開いて、瞑想して、夢想して……

「だけど……うふふ……」

少女は一言つぶやいて、それから笑った。
細い腕をすっと伸ばした。

(風を、光を、音を……微かにならここから……)

手首の先で人差し指を真っ直ぐに伸ばした。
爪先の小さな一点に、ゆらめく何かを意識させた。

「面白くなるかも。とっても愉しいことと巡り合えるかも」

伸ばされていた腕を、少女は手前に寄せた。
指先を見つめて、「ふぅっ」と息を吹きかけて……

「あぁ、はあぁぁ……」

艶やかな声を漏らしていた。
幼くて小さな背中を、切なげに震わせた。

(感じている……あたしの身体は確かに……)

少女は股を開いていた。
腕をへその辺りから忍び込ませ、突き伸ばしたままの人差し指を、その中心へと沈めた。
狭まる恥肉のスリットをこじ開け、上下に擦った。

「んふっ、気持ちいい……ふはぁぁっ……」

それは滑らかというより、気忙しい動きである。
まるで何かに追い立てられるように、慌てさせた指使いである。

じゅにゅ、にゅちゅ……

掻き回すように刺激して、トロリとした液体を滲み出させていく。
それが開き切った陰唇のヒダを次第に潤していき……

「ちゅぶっ、にちゃ……は、あはぁっ……」

少女は濡らされた指先を舐めた。
水あめのように付着する液体を、唇と舌を使って丁寧に舐め取っていく。

無味、無臭、それに無感覚……

少女の口内には、なにも残されていない。
突き入れた指の感触さえ、無なのである。

「お願い、もっと感じたいの。もっと……気持ちよくなりたいの」

少女の顔から悦びの笑みが消えた。
口から引き抜いた人差し指を一直線に振り落とし、下腹部から股間へと。
女の亀裂の中心に、ねじ込むように貫かせて……

「感じてたのに……もう……」

少女の肩から力が抜けた。
けだるそうにつぶやいて、花弁の狭間からはキラリと光る指を露わにさせる。

そう、もう少しであった。
虚無の世界に生きる少女にとって、手淫はただ一つの愉しみなのだ。
そして絶頂の高みに達することが、少女にとって永遠の憧れでもあるのだ。

「もう少しよ……あと少しの辛抱だから……」

時間という概念さえない場所で、もう少しとはどれくらい?
再び答えのない堂々巡りが始まろうとしていた。

少女は股を閉じると顔を上げた。
どこまでも霞んだ空間に、切れ長な眼差しを。
人差し指を浸したばかりの一点を、見据えるようにさせて……

 

※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※※

 

(え、えぇーっと……ちゃんとシャワーは浴びたよね。ブラも下に穿いてるパンツも、ちゃんと新しいのを着けてきたよね?)

まるでシンバルのように、心臓の鼓動は打ち鳴らされていた。
それが頭の中にまで出張して、聞こえよがしに演奏して、その少女、神谷美桜はとにかく緊張していた。

野兎を連想させる黒い瞳を盛んに走らせては、両手を目まぐるしく上下させている。
白くてソフトな質感のバスタオルをくるりと一周分巻き付けた裸のボディに、汗ばんだ手のひらをペタペタと押し当てている。

それでも足りないのか、首の関節をいっぱいに伸ばしては部屋の彼方まで目を運んだ。
首をすくめるのも忘れて、少し尖り気味な耳の先端をヒクヒクさせて、そんな動作をかれこれ十分余りは繰り返していただろうか。

「あぁ……出てきちゃった……」

声が勝手に裏返ってしまう。

シンバルの鼓動を掻き分けた両耳が、『バタン』という扉を閉じる音を拾ったのだ。
続けて「すぅーっ……はぁーっ」という、深呼吸らしき物音も微かに聞いて……

(と、取り合えず……どうしよう、美桜? そ、そうだ、寝ころぶのよ。女の子はね、ベッドに寝そべっておしとやかな顔をして、目だけ逸らせていればそれでいいのよ。後は男の子がリードして……)

落ち着きのなかった十分間は、いったいなんのため?
情けないくらいにうろたえるため。
頭の中を白いペンキで塗りこめるため。

自然に追い詰められた美桜は、それでも慌てるしかなかった。
落書きのように脳裏に記された恋のアドバイスを、すがるようにして黙読した。

「あっ! 翔くんがこっちに向かって歩いて……きっとよそ見するフリをして、わたしを見つめているのよ……! 急いで! 慌てるのよ、美桜!」

ついには、口にした日本語までおかしくなる。

美桜と同じで、白いバスタオルを腰に巻いただけの裸体が近づいて。
せっかく視界の中心で捉えたその人なのに、なぜかその動画を目の端っこへとずらせて。

「もう、パジャマだったら簡単なのに」

美桜は勝手の違うベッドを前にしてもがいていた。
女性らしい華奢な肩口から、健康美溢れる太腿部分までをしっかりとタオルにガードさせて、ぎこちない身動きのまま懸命に這い昇ろうとしていた。

(あと十秒……六秒……五、四……)

接近する彼との距離を、時間に換算させて測る。
そして最後には覚悟を決めて、美桜はバスタオルの裾を掴んだ。
『エイッ!』とばかりに腿の付け根すれすれまで引き上げると、両足のバネを弾ませた。

スプリングの利いたマットが、そんな小柄な少女の肢体を抱きとめてくれた。
お洒落な掛け布団なのに、マットの下に引き込むように張られているその上で、美桜は気を付けのスタイルを取った。
カチカチの表情のまま、どうにか仰向けに寝そべっていた。

 
 

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