人権停止法 濡れ衣

jinnkenn-ti

 

【第1話】

「行って来ます!」2人の女性が家から出てきた。
彼女の名前は大谷直美と裕美の姉妹で2人は同じ大学に通っている。
家を出るとバスに乗って駅へと向かい、10分ほどで駅に着いた。
駅からは電車で40分ほど掛かり、駅のプラットオームに降りると人垣ができていた。
「見ろよ、素っ裸だ。オ○ンコ丸出しだぞ」「屈辱刑の女だ」叫ぶ声が聞こえた。
「見てみようよ」興味深く裕美が覗くと「あ!」裕美は声がでない。
生まれたままの姿にハイヒールを履き、乳房と絨毛に覆われた股間を晒して電車を待っている。
女性は周りの目が気になり俯いたままだ。
「すげえ、オ○ンコがもっと見たいな」「オッパイを触りたいよ」乗客達は全裸の女性を批評していくが、女性の目からはうっすらと涙が滲んでいた。

「裕美、見ないの。見ちゃだめ!」姉の直美が裕美を引きずって遠ざけていく。
「どうして、見ちゃいけないの?」
「裕美もフルヌードになって人前に出てみる?」
「いやよ。オッパイとか性器なんかは見られたくないわよ」
「でしょう。だったらあなたも見ないの。あの人にはあの人なりの事情があると思うの」
「姉さん、もしかしてレジスタンスなの?」
「バカ言わないで。私はただの学生よ。変なこと言わないで!」
「そうね、姉さんがレジスタンスだったら大変だよね。ヌードで生活しなければならないし」
「そうよ、私のヌードなんか見せられないし」2人は話し合った。

「電車が参ります、白線までお下がり下さい」スピーカーから声が流れている。
「ゴー!」ホームに電車が入ってきて、ドアが開くと2人が乗り込んだ。
「あっ!」車内にも全裸の女性がいて「お願いです、やめて下さい」
「レジスタンスのくせに騒ぐな」数人の男性が乳房を掴んで揉んでいるが、周りは誰も助けようとはしなかった。
「お願い、助けて下さい」淫裂も触られている。
「見ないふりよ。見ないふり」直子は裕美に言い聞かせた。
「でも姉さん!」同じ女性が辱められるのを見ている裕美には耐え難かった。
「姉さん、我慢できない!」「裕美、だめー、やめなさい!」

正義感の強い裕美は姉の制止を振り切って「変態男、やめなさい」と怒鳴った。
「何だと、もう一度言って見ろ」男達が裕美を睨んだ。
「変態よ、変態じゃなかったら弱虫よ。抵抗できない事をいいことに女性を触るなんて弱虫よ。
卑怯者のする事よ」勇気ある行動だった。
「パチ、パチ!」突然、拍手が起こり、それにつられて「パチ、パチ、パチ!」拍手は徐々に大きくなって車内を揺るがせるほど響いていった。
「わかったよ」多勢に無勢と悟ったか男達はおとなしくなった。
そして、電車が停まるとすぐに降りていくが「ありがとうございました」全裸の女性は裕美に礼を言った。
「勘違いしないでね。私はレジスタンスじゃないわよ。辱められているから助けただけよ」
「わかってます、ありがとうございました」丁寧に礼を言う女性だった。
「裕美、こんな事はもうしないでね。巻き込まれたらあなたもヌードでいなければならないのよ」
「わかってるいわよ」2人は電車を降りるといつものように大学で講義を受けていく。

講義が終えると2人はいつものように一緒に自宅へと向かっていた。
駅で電車に乗ろうとしたら数人が2人に向かって駆け寄ってきた。
「こいつです。こいつに間違いありません」裕美を指さしていたのは朝の電車で全裸の女性の乳房と淫裂を触っていた男達だった。
「警察だ。同行してもらもう」裕美は警官に両腕を掴まれて身動きがとれない。
「私が何をしたというのよ」
「署で説明するから来るんだ」
「いや、いやよ、放して!」引きずられるように裕美が連れて行かれる。
「間違いです。裕美は何も悪いことをしてません」
「あんたは?」
「裕美の姉です。裕美は何もしてませんから放して下さい」
「それは署で調べればわかる。あんたも事情を聞くから来てくれ!」何のことか意味が分からないまま2人は警察署に連れて行かれた。

署につくと取り調べが始まった。
「レジスタンスだな。証拠はいっぱいあるぞ。白状しろ」
「違うわよ、何もしてないわ」
「嘘つくな、電車の中でレジスタンスと一緒に政府の悪口を言ったじゃないか」
「言った覚えないわ、濡れ衣よ」
「どこまでしらを切るんだ。証人もいっぱいいるぞ」裕美は(もしかしてあいつらが…)顔色が一気に青ざめた。
「はめられたわ、あいつらにはめられた」それだけ言うと黙ってしまった。
「何とか言え!」取り調べの警官は怒鳴り捲った。
一方、直美の方も取り調べられていた。
「あんたねえ、妹が反政府宣伝をしてるのにどうして止めないの?」
「してませんでいた。そんなこと!」
「嘘言うな。証人が言ってた」
「嘘です、証人が嘘言ってます」直美がどんなことを言おうとも取調官は直美の事など信用しなかった。
「帰ってもいいぞ。あんただけは」直美は調書にサインして解放されたが裕美は留置が決まった。

署から出た直美は早速、家に電話を掛けた。
「わかったわ。とにかく急いで帰ってきて。父さんも呼ぶから」電話を切ると急いで自宅に戻ってく。
「直美、大変な事になったな」父親の伸一は顔を曇らせている。
「そうよ、弁護士を立てて裁判に勝たないと裕美が屈辱刑になってしまう」直美も心配だった。
「そうしたら裕美の嫁の行く先が限られてしまう。直美にも降りかからなければいいがな」
「そうよ、裕美ばかりか、直美まで屈辱刑になったら私、どうしたらいいのよ」泣き出す母の朋美だった。
「とにかく、弁護士を捜さないと」父の伸一は電話を掛け捲った。
弁護士と話すと「え、費用が500万ですか!」受話器を持ったまま絶句している。
「無理だ、そんな金がある分けない」落胆する伸一だった。
「お父さん、そんな顔しないでよ。何とかなるわよ」直美は父の伸一を励ました。
「そうだよな。何とかなるよな。娘に言われるなんて俺も年をとったな」笑顔になる伸一だ。
「そう、ファイトよ。お父さん!」3人は笑い顔になっていたが(どうしたらいいだろう?)悩む3人だった。

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人妻、OL、女子学生に始まり、婦警、スチュワーデス、ナース……等々。
あらゆる女性が凌辱されます! 恥辱の涙を流します!
mitinohosi

 

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