虎と呼ばれた男 夢

tora-m

【第7話】

虎が突入すると同時に「ダダダダ!」銃声が鳴った。
その瞬間に「ボーン!」後ろにいた自衛隊が迫撃弾を放ち一瞬にして銃声が止まった。
それと同時に真っ白な煙幕ができ、その煙幕の中に全員が突入していく。
(死んでる!)銃を持ったまま信者が死んでいる。
「朝倉に気付かれたな」「はい、虎殿!」一気に建物の中枢部に突入した。
「ここが怪しい!」ドアを蹴って飛び込んだ。
「キャー!」中には生まれたままの姿の女性達だ。
「手をあげろ、あげないと撃つぞ!」
「死にたくない、撃たないで!」恥ずかしさなどなく、ただ生きたいがために両手をあげていく。
「て、手をあげたわ。お願いだから見ないで!」女性の皆が淫裂から白い液体を流している。
その中にテレビでに覚えのある顔があった。
「名前は何という?」
「島岡です」震えながら言う島岡だ。
「素っ裸で何をしていた?」
「修行です。男からパワーを戴く修行です」
その言葉に「ふざけるな、それはセックスだ」
「違うわ。修行よ。セックスじゃないわよ」あくまで認めたくないのだ。
「それで、毎日やってるのか、その修行を」
「は、はい。毎日3人からパワーを戴いてます」
「だったら俺にもさせるか、修行を」
「いや。信者と以外はいやよ。不潔よ、あんたなんか!」
「そうか、だったら死ね!」銃が放され「ダダダダダ!」一瞬にして風穴が飽き、血が吹き出していく。
「こいつらはもう人間じゃない、雌犬だ!」また銃が放され、グッタリしている女性達にさらに風穴が空いた。

「尊主様、敵が近づいてます。ここも危険です」
「そうだな、退散するか。全員待避だ。東京の隠れ家に向かう」朝倉の言葉で幹部達は外に出て車で走りだした。
それはアパッチを操縦する及川と後藤にも見えた。
「車が出ていく、確かめよう」行き先を確認するため空から追跡していく。
「東京だ、東京に向かっている!」及川は無線で市ヶ谷の駐屯地に連絡した。
「栃木県警に出動命令を出せ、絶対に逃がすな。埼玉県警にも待機命令をだせ」内閣情報局から指示が出た。

一方「ここにはいないのか、いったいどこだ」「調べましょう」自衛隊員達も建物の中をくまなく捜していく。
「バーン!」銃声がし「死ね!」一斉に機関銃が火を噴いていく。
「ダダダダダ!」悲鳴が上がった。
「あそこだ、突っ込むぞ」虎がドアを押し開け入った。
「た、助けて。撃たないで!」見覚えのある顔だった。
「井原だな。幹部の」
「そ、そうです」
「お前もオ○ンコしてたのか」
「ち違うわ。無理矢理、朝倉にレイプされたのよ」泣きながら言う井原だ。
「ふざけるな、笑顔で国民を騙していたくせに」殴りかかろうとする自衛隊員を虎が押さえた。

「まて、話を聞こう。最後まで!」
「すみません、取り乱しました」その言葉に安心したのか井原がが話し始めた。
「私は朝倉に犯され愛人にされたんです。好きでセックスしたのではないの。それに無理矢理子供を産まされたわ。幹部が見守る中で妊娠させられたの。たった今も射精されたばかりです」後は声にならず泣いている。
「朝倉には妻がいたはずだが」
「それは形ばかりの夫婦です。お互いに勝手なことをしてます。朝倉は女性信者を犯し捲り、妻は男性信者と浮気ばかりしてました」
「で、朝倉と子供はどこだ」
「ここにはいません。たった今出て行きました」
「子供も一緒か?」
「殺す気ね。朝倉を。朝倉を殺してもいいから、私の子だけは助けて、殺さないで!」
「そうはいかない。根絶やししないとまたオメガが復活する」
「子供を殺すなら、あなたを殺すしかないわ」井原は隠しておいた銃を向けた瞬間「ダダダダ!」
「ギャー!」悲鳴と共に血が吹き出していく。

「虎殿、朝倉は逃げたみたいですね」
「そのようだな」虎達は念のために建物の中を調べていくと「ダダダダダダ!」武装信者が銃を放ってきた。
しかも、的確に。
「プロだ。こいつはプロだ。迫撃弾を撃て!」その瞬間、味方の自衛隊員が倒れた。
「大丈夫か?」
「かすり傷です」しかし太股からかなり出血している。
「貸せ、俺がやる」虎は負傷した隊員から手流弾を受け取った。
口で安全ピンを抜き「1、2、3!」手流弾を投げ「伏せろ!」「ボカーン!」爆発が起こった。
その爆発で銃声がやんだ。
このほかにも銃撃戦もあったが簡単に打ち負かしている。
「もう誰もいませんよ。ここには」
「よし、アパッチを呼ぶぞ」虎の指示でアパッチが建物の隣で地上すれすれで浮いていた。
「行くぞ」「私もお供します」自衛隊の2人も乗り込んできた。
「逃げられた、車でな」
「それなら東京に向かっています、追いかけましょう」アパッチは全速力で飛んでいく。
そして、狭い山道を3台の車が走り、その後をパトカーが追跡している。
「あれだ。正面に回ってくれ」
「迫撃弾ですね」
「そうだ。奴を生かして置いてなるものか!」皆が頷いた。
アパッチは先回りして道路すれすれで浮き、先頭の車と鉢合わせになった。
「どけ、退くんだ!」窓が開けられ護衛が銃を撃ってきた。
「パーン!」「パーン!」銃声が響いていくが「くらえ!」虎がボタンを押した。
「シュー!」アパッチから放されたロケット砲が炸裂し、文字通りの火の車だ。
「ダダダダダ!」アパッチの機関砲も火を噴いて炎がさらに大きくなった。
ガソリンタンクが破裂したようだ。

「虎殿、後ろの車が逃げます」
「追え、追うんだ」バックをして向きを変え逃げようとしている。しかし、アパッチは逃がさず「シュー!」数発の迫撃弾が放たれた。
「ボーン!」爆発音と共に車が炎に包まれていく。
パトカーも追いつき警官も信じられないと言った顔だ。
「本部、本部。朝倉の車がヘリから攻撃されてます。我々では対応取れません」
「夢だ、それは夢だ。朝倉を抹殺したいという夢を見ているんだ。最後まで夢をみて確認しろ」
「は、はい!」(こ、これは政府の決定だったのか!)パトカーの中から2人が見守っている。
「ダダダダダダダ!」機関砲が炸裂して、炎に包まれた最後尾の車が爆発を繰り返していく。
アパッチは真ん中の車の上で旋回している。
「尊主様、もはやこれまでです。ここは潔く自爆しましょう」
「いやだ、死ぬのはいやだ。最後まで戦え。それがお前達の役目じゃないか」
「わかりました、最後まで戦います」うんざりした顔になる上野だ。
朝倉達は車から降りて逃げようとしている。
「逃がしてなるものか」アパッチの機関砲と自衛隊員の機関銃が一斉に朝倉に放たれた。
「ダダダダダ!」「ボーン!」朝倉が倒れた。
「尊主様」上野が車から出て朝倉に駆け寄った。
そして、また車に戻ると「自爆だ、爆発させろ」「はい」「ボカーン!」上野の乗った車が爆発した。
「自爆か、いさぎいいな。せめてもはなむけだ」ボタンが押された。
「シュー!」迫撃弾が燃え上がる車に放たれ「ボーン!」炎が再び上がっていく。
「終わったな、これで」
「は、はい。これで終わりました」アパッチは急旋回して浮き上がり自衛隊員を仲間の待つ地点
で降ろし市ヶ谷に全速力で向かっていく。

「夢だ、それは夢だ。朝倉は事故を起こして乗せた爆弾で死んだ。いいか、これは内閣の命令だ。極秘命令だぞ」無線の声も興奮している。
「は、はい!」警官も緊張している。
「火が消えたら確認しろ。もし朝倉が生きていたら殺せ。責任は内閣が取る。それに応援もすぐ着くはずだ」その通りに数台のパトカーが赤色灯を灯しサイレンを鳴らしながら近づいてくる。
警官はパトカーを降り、歩いていくが手には朝倉を抹殺するための拳銃が握られていた。
「死んでる。体がバラバラだ!」
「子供もいる。朝倉の子だ」
「おい、見ろ。朝倉の首だ!」「ほ、ホントだ。朝倉だ!」機銃と機関砲の一斉射撃で朝倉の首が吹き飛んだ。

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