女武者受難 一糸まとわぬ姿

onnnamusha

【第七話】

「えへへ、この娘、小ぶりだがたまらねえ胸をしてやがるぜ」

平吉が「じゅぱじゅぱ」と下品な音を立てて右の乳房に吸いつくと、弥平も負けじと左の乳首を咥え込み「ちゅるちゅる」と美味そうに吸い寄せる。

「やめろ!気持ちが悪い!」
「うるさい!」
「ほざくな!」

ざらついた指、蛞蝓のような舌、立ち込める男たちの体臭……ありさにとってそれらは吐き気がしそうなほど不快なものであった。
追い討ちをかけるように男たちの手が四方八方から伸びてきた。

「や、やめろ~~~!お前たち、こんなことをしてただでは済まないぞ!」

徳太郎が余裕の笑みを漏らせる。

「ふん、ただで済まないのはお前の方だ。おい、みんな!この娘、もっと可愛がって欲しそうだから、たっぷりとなぶってやんな~!」
「ひぃ~!やめろ~~~!!」

平吉と弥平の乳揉みばかりか、背後から捨蔵が加わり首筋に舌を這わせてきた。

「やめ、やめろ~~~~~!!」

その不気味さは蛭の徘徊を彷彿させ、堪えきれなくなったありさは悲鳴をあげた。
大坂城内の高潔で清廉な武者たちとは異なり、彼らは物欲と色欲に溢れた餓鬼そのものであり、およそ同じ現世の男とは考えられなかった。

「ひぃぃぃぃぃ~~~!」

手下たちの行動にニヤニヤとほくそ笑んでいた徳太郎が、おもむろにありさのふんどしに手を伸ばした。

指は縦褌の裏側に潜り込み実(さね)をなぶり始めた。

「ひぃ~~~!そこは触ってはならぬ!」
「何をえらそうにほざきやがる!ふん、もっと擦ってやるぜ。ほれほれほれ!」

(グリグリグリ、グリグリグリ、グリグリグリ~)

徳太郎は淫靡笑みを浮かべ、微妙な部分に回転を加える。

「うううっ……うぐぐっ……!」

(グリグリグリ、グリグリグリ、グリグリグリ~)

「そこは、そこは触るなと言うに!」
「男って奴は女から触るなと言われたら余計に触りたくなる生き物だってことを知らねえのか?」
「そんな下衆なことは知らぬ!」
「へぇ~、何も知らねえんだな~。もしかしてお前まだ生娘か?」
「……」
「ほほう、顔が赤くなってるじゃねえか。やっぱりまだ生娘だな。ぐふふ……こりゃあ益々面白くなってきたぜ」

徳太郎は止めていた指を再び動かした。

「ううううう……ううぐっ……」
「お前が大坂方の間者だと言うことは分かったが、名はまだ聞いてなかったな。さあ名は何と言う?名乗らなければこの『実(さね)いじり』が延々と続くぞ。ほれほれほれ~」
「ぐっ、うううっ、あああっ……」
「名は?」

痛みに耐えることはある程度訓練で身につけているありさだが、性的な責めへの耐性は処女のありさにとって皆無と言ってよかった。
ましてや女の肉体の中でも特に鋭敏な陰核をなぶられてはなす術も無い、彼らの手に落ちるのは時間の問題であった。

「あ…ありさ……」
「ん?名は『ありさ』と言うのか。苗字は何と言う?」
「無い」
「無いだと?俺の親は百姓なので苗字を名乗ることは許されなかったが一応苗字はあるぞ。しかし無い者もおるからな」
「……」
「まあ、いいだろう。ありさか、いい名じゃねえか、ぐふふふ……」

正直に『真田』を名乗っていたら、果たしてありさはどうなっていたやら。
例えここで命を奪われなかったとしても、懸賞金目的で早速徳川方へ送られていたことだろう。
ただし大坂方の間者と言うだけでいずれ通報されるだろうが、『真田の娘』と判明するよりは多少猶予があるように思われた。
ありさは静かに安堵のため息をついた。
とは言え、相手が山賊であっても囚われの身であることに変わりがない。
何とかここを脱出しなければ……と策を巡らすありさであった。

そんなありさに突然徳太郎が非情な言葉を口走った。

「おい、ありさ!ぼちぼち素っ裸になってもらおうか?ぐふふふ……」

周りの男たちは今や遅しと手ぐすねを引いて徳太郎の合図を待っている。
部屋の中央で美しい娘がふんどし一枚と言うあられもない姿で吊るされているのだから、男たちの気持ちが高ぶるのも当然のことだろう。
その証拠に男たちの股間は衣服の外からでもはっきりと分かるほど大きく盛り上がっていた。

「よし、この娘のふんどしを引っ剥がしてしまえ!」
「おおっと、そうこなくっちゃ!」
「待ってました~!」
「それがしが外してしんぜよう」
「それだけは許してください!お願いします!」
「へっ!この期に及んで急に女らしい台詞を吐きやがって!もう遅いんだよ~!がはははははは~~~!」

ありさの哀訴を鼻でせせら笑いながら平吉がふんどしに手をかけた。
その時捨蔵が手をかざし平吉を制する。

「それがしに任せろ」
「ちぇっ……」

ありさの真後ろにいる捨蔵がおもむろにふんどしを解きに掛かった。
六尺ふんどしの場合締める際は少し手間が掛かるが、解くのは実に簡単だ。

「後生です、それだけは許してください!解かないで~~~!」
「ひひひひひ、女武者殿ご開帳~~~!」

六尺の布はさらりと解かれ、ついにありさは一糸まとわぬ姿となってしまった。
ふんどしが床に落ちた瞬間、男たちから歓声と喝采が巻き起こった。

 

 

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