少女が手にしたバイブには処女の血と愛液がベットリと

 

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第42話
哀しみの帰路


8月23日 土曜日 午後11時  吉竹舞衣

「ねぇーっ、今晩はかえさないわよぉ……ひっく……」

男に肩を抱かれるようにして、足元をふらつかせた女性が私の横を通り過ぎていく。

鼻につく香水とお酒の匂い。
昨日までの私だったら、嫌悪感から眉をひそめていたかもしれない。

「でもさっきの人……なんだか嬉しそう。きっとあの男の人と……愛のあるセックスをするんでしょうね」

私は誰に遠慮するでもなく大胆なことをつぶやきながら、駅前の歩道を歩いていた。
午後11時を過ぎて、週末の繁華街は昼間とは光景が一変している。

居酒屋、スナック、小料理屋……
そして、ちょっといかがわしい看板を掲げたお店。
出入りする人も歩いている人も、大げさに例えると人種が違う。

わずか数分の間に、私は知らない人から何度も声を掛けられた。
そのたびに無言を貫き無視を決め込んで歩いていた。

ううん、半分だけ間違っている。
相手の声が遠くでささやいているようで、よく聞き取れなかった。
これが本当の理由。

「……なんかうっとおしいな……近道しようかな?」

私は点滅が始まった横断歩道を迷うことなく渡りきると、黒い森のように見える公園の中へと入って行った。
そして点々と灯っている照明を頼りに、人気のなくなった園内を脇を締めるようにして歩いた。

さすがにここまで来ると、喧騒の世界からは解放してくれる。
その代わり、不気味な静寂が私を取り巻き始めている。

あら? 向こうから誰かが近づいてくる。
……怖いな。やっぱり近道なんてしなければ良かったかな。

……?! 
なぁーんだ。あなただったのね。

わざわざ迎えに来てくれてたの?
今日は帰って、有里の傍に付いてあげてと言ったのに。
ふふっ……でも、ありがとう。
私のことが心配だったんだね。

舞衣なら大丈夫よ……安心して……っと、言いたいところだけど……今の私はあなたには嘘をつけないみたい。
だからお願いしてもいいかしら。『家まで送ってくれる?』って。

……もうすぐ公園の出口ね。
そうだ。あなたに面白い物を見せてあげる。
これ、なにか分かる?

……

あなたって、本当に優しいのね。
知っているのに答えないなんて。

でも、それは遠慮しすぎだよ。
私はあなたに見てもらいたいんだから……ねっ、知っているでしょ?

ふふっ……これはねぇ、バイブって言うの。
どう、グロテスクでしょ。
この道具ね、女の人を感じさせて鳴かせることができるのよ。
そう、簡単に言うと疑似セックス。

それね、ついさっきまで舞衣の大切な処に入っていたの。
私のバージンはこんな道具に奪われたの。

さあ、もっと近くで見ても構わないわよ。
あなたなら構わないわ。

ほら、汚れているでしょ?
いやらしい液に混じって赤いのも見えるでしょ?

本当はきれいに洗いたかったのに、副島が許してくれなかった。
そのまま持って帰れって……
そして、今晩は汚れたままのバイブで自分を慰めろって……
そう命令されたわ。

それに、これも渡されたの。
なんの薬かって?

ピルって言うお薬。
これを毎日服用すれば、どんなにセックスして膣に出されても妊娠しない魔法の薬。
副島はこれから毎朝、この薬を飲むようにって。
そうすればいつでも男の相手が出来るからって、そう笑いながら言ってた。

これってどう思う?
ただ、私の心をいたぶりたいだけなのか?
それとも、早く有里のレベルに追い付き男を満足させろって……どっちかな?

出来れば後者であって欲しいな。
そのために私はこの身体を差し出したのだから。

あらっ、あなたと話しているうちに私の家が見えてきたわ。
……ここで、もういいわよ。
後はひとりで大丈夫だから。

今晩は気を使ってくれて、ごめんなさい。
帰ったら、有里によろしくって言っておいてね。
ただし今夜のことは内緒にね……
じゃあ、おやすみなさい。

私は合い鍵を使って玄関を開けると、1階の電気を点けた。

父はいない。
多分、今晩も愛人のマンションだろう。

母もいない。
多分、寝室でひとりテレビでも見ているのだろう。

私は軽く溜息を吐くとバスルームへ向かった。
一瞬、バッグの中身をお湯で清めようかと考えたがやめた。

今は汚れた身体を一時的にでもリフレッシュさせたい。
そして、清らかな身体で男の命令に従うつもりだ。

まだ私にも、ほんの少しの意地があったみたい。
これならまだ頑張れるかもしれない。

手早く裸になるとバスルームの扉を開いた。
そして、熱いシャワーを浴びながらつぶやいた。

「有里、もう少しだけ待っていてね。舞衣も今日、女になったから……もう、あなただけに辛い思いはさせない。だから……うぅっ、ぐす、ぐすん……」

ごめんね、有里。
どうしたのかな。急に悲しくなってきちゃった。
ちょっと泣かないと収まりそうもないから、話はまた後でね……

 

 

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