少女が学校の片隅でノーブラに!

 

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第20話
セクシーファッション その2


8月22日 金曜日 午前9時50分  早野有里

「どうやら、ついて来ていないようね」

わたしは校舎の入り口で、ふーっと息を吐いた。

「誰がですぅ……?」

えぇぇっ! 誰ぇぇっ?

階段の方から声が聞こえて、誰かが腕だけ伸ばして手招きしている。
瞬間、『キャー! オバケッ!』って……叫ぶ……わけないでしょ。

わたしは声の主の元へ歩いていくと、一言だけ言ってあげた。

「わたしのパンツ返してよぉ!」

「はあ? 私、何かいたしましたかぁ?」

「とぼけないでよ。あの後……わたし……パンツ……なしで、帰ったんだから」

副島に苛められたあの日の夜。
わたしはシャワーを浴びようとして気が付いた。
パンツがないって……
そして、裸のまま考え続けて決めたわ。
パンツ無しで、帰ろうって。
決めたんだけど、病院を出た途端に冷たい風が吹いてきて……
何も穿いていない股の下がスースーとして……
急に心細くなってきて……
思わず内股で歩いてた。
おまけに、タクシーを呼ぼうとしたら全然捕まらないし……
仕方ないから家に着くまでわたしは、スカートの裾を両手で押さえ付けながら帰ったんだから。
死ぬほど恥ずかしくて、情けなくて、家までの距離が地獄のように長く感じたんだよ。

それなのにきみは、靴紐を結ぶ振りをして、わたしの前でしゃがんでいたでしょ。
あれ、どういうつもりよ?!
わたし、知っているんだよ。
きみの目が、変態さんのように輝いていたのを。
本当ならこんなか弱い女の子を守るのが、きみの役目なんだよ。

「有里様もこれで露出の道へ一歩進めたわけで、私も嬉しいかぎりです。何といっても、ノーパンは露出行為の基本中の基本ですからねぇ」

「どこまでも、アナタって人は……!」

「ところで有里様。今日の衣装は、男の私としても目のやり場に困るような、クククッ、いやらしさが漂っていますが」

副島の手がスカートに伸びそうな気がして、わたしは慌てて裾を押えた。

「相変わらず、白々しいジョークが好きね。きのう、宅配でこの衣装を届けたのはアナタでしょ? 危うく、母の目の前で開けてしまうところだったんだから」

「その時は、母と娘の露出衣装比べでもしてみたら面白いかもしれません」

「母は関係ないでしょ! 冗談でも、それを言ったら本気で怒るわよっ!」

わたしは、声を荒げてから通路を覗いた。
幸い、誰も歩いていない。

「まあ、いいわ。それで、今日は横沢さんは来ていないの? わたしはアナタのメールの指示に従って、こんな服装でここまで来たんだから」

カメラ係の横沢さんがいないと、行為の撮影が出来ないじゃない。
それとも、どこからかわたしの露出衣装デビューを撮影しているのかしら?

「残念ながら、彼なら今日はいません。ところで有里様、どんな気分です?」

「どんなって? 恥ずかしいに決まっているでしょ。それに、惨めで情けないわよ」

副島の目が、わたしの胸のあたりで停滞している。
まだ、なにかする気なの?
ダメ! こんな姿をじっと見られていると、身体が熱くなって顔が火照ってくる。

「有里様ぁ、ブラジャーをいただきましょうかぁ」

やっぱり……
副島がやろうとしていることが、悲しいけど分かってしまった。
わたしに、ノーブラで講義を受けさせようとしている。
今の服装だってものすごく恥ずかしいのに、その上ブラジャーを外せなんて……

「嫌です。できません!それにここは大学なんですよ! ガ・ッ・コ・ウ……わかります?」

「ですがあなたに拒否権は、あ・り・ま・せ・ん。私の指示には全て従ってもらいますよぉ。有里様ぁ、お父さんを助けたいでしょ……クククッ」

この人、卑怯だよ。
何かあったら、いつもこれだもん。
最初から答えはひとつしかないじゃない。

でも……でも……こんな伸び縮みする薄い生地で、ブラを着けていないとどうなるの?
乳首が浮かび上がるってこと……ないよね。

「さあ、早くブラジャーを外しなさい」

「くッ……わかったわよ。今外すから……ちょっと待ってよ」

わたしは恨めしそうに副島を睨みつけたまま、背中に両手を回した。
そして、タンクトップの裾を少し捲るようにしながら、手を差し込んだ。

ここは通路からは死角になっていて、たぶん覗かれることはないと思う。
だからって、こんなところでブラを外しているなんて……
やっぱり変だよ。恥ずかしいよ。

でも、従わないと……
わたしは両手を背中の上に伸ばすと、ホックをパチンと外した。
緩んだ肩紐を肩からずらした。
そのままお腹の側から片手を差し込んで、カップ部分を掴むと下から抜き取った。

「……これで……いいんでしょ」

声が上ずってる。
肌の湿気を吸い取ったブラに、ほっぺたが熱くなるのも感じる。
それでもわたしは、副島にソレを手渡した。

「講義が終わったら必ず返してよ。これってお気に入りのだから」

わたしは、恨みを込めて副島をひと睨みした。
それから講義室に向かおうとした。

「待ってください。これをお持ちになって下さい」

そんなわたしを呼び止めて、副島が差し出したのは、1本のボールペンだった。

 

 

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