少女がセックスの体位を自ら選択

 

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第13話
正常位でお願いします


8月11日 月曜日 午後8時30分  早野 有里

「そうですか……では、事前の打ち合わせに入りましょうかぁ。おっほん、有里様にお聞きします。初エッチは、どの体位がよろしいですかぁ? ご希望があれば、どうぞぉ……」

「えっ、体位……?!」

ぼぉーっとしているうちに、この人なにを言っているの?
……その、姿勢ってことよね。
男の人と女の人がエッチをする時のフォーム?
……ちょっと違うかな。

でもこっちから詳しく聞くのって、なんか恥ずかしい気がするし……
こういうときには分りませんって顔をして、じっと黙っているのが一番かも。

そうしたら案の定……
わたしが困惑していると思ってくれたのか、副島は一枚のイラストを見せてくれた。

どれどれ……? えっ?!
……なんなのよっ?!

正常位、バック、騎乗位、座位、その他色々?!
キャラクターの顔がみんな笑顔でぇっ……?! 
それで裸でぇっ……?!
セックスぅっ……?!
……なにが、愛する男女の漫画解説よぉっ!

なにを印刷したのか知らないけど、目をそらしながら、ついつい見てしまったじゃない!
こんなもの見るんじゃなかった。
……顔が一気に火照ってきた。

「やはり初心ですねぇ。有里さん、可愛いですよぉ」

「それって、褒めているんですか? それとも馬鹿にしているんですか?」

「どっちにとられても、構いませんよぉ」

悔しいけど……この中から選べってこと?
わたしの初体験の、これが体位?

きみまで、どうしてニヤニヤしてるのよ。
わたしだって……その……するときに、足をひらくことぐらい知っているわよ。
でもね。本当に大切なのは、恋人や夫婦がベッドで寄り添い結ばれていく……
そうよ。わたしが知っているのは映画のラブシーンみたいなものよっ!
仕方ないじゃない。まだ経験がないんだから……

わたしが決めかねているのをいいことに、副島はパンフレットを取り上げた。

「答えたくなければ、それでもいいですよぉ。その時は、好きなようにやらせてもらいますからぁ。そうですねぇ。私の好みとしては、騎乗位、バックなどですが……そうそう。ここには載っていませんが、張り形で自らの処女膜を破るというのも……いいですよねぇ……ククククッ……」

「イヤ、やめて下さいっ……!」

そんなのムチャクチャ! もう聞きたくない。
わたしは耳を塞ぎたいのを我慢して、副島からパンフレットを奪い返した。
目をそらすようにして、なるべく普通そうな姿勢を探した。

どれよ……どれが標準……?
早くしないと……わたしの初体験がメチャクチャにされる。

そして結局、記されている単語を信じることにした。
『正』という文字があるんだから普通なんでしょ。

「あの、決めました……正常位で……お願いします……」

でも、自分で言うのもなんだけど声が小さい。

「すいません。聞き取れませんでしたぁ。なんです、張り形ですかぁ? それはそれは……」

この人、わたしを辱めて楽しんでいる。
契約に立ち会った松山先生と同じ性格みたい……

ううん、今はそんなことより……
ものすごく悔しいけど、そんな恐ろしいこと絶対阻止しないと!

「違います。意地悪しないで下さい。せ、正常位でお願いします……」

あ~ぁ、大きな声で言っちゃった。
それなのに副島って人……ニヤついたスケベそうな目でこっちを見てる。

「そうでしたかぁ。正常位ですねぇ……承りました」

どうして、この人……
こんなときだけ礼儀正しそうに挨拶するのよ。
また、胃が痛くなってきちゃった。

「それでは、有里様。ショータイムを開始いたしましょうかぁ」

副島はウキウキとした顔で、何かの劇でも始めるように大げさに宣言した。

いよいよ始まった。
わたしも覚悟を決めようと、お腹に力を入れてこぶしを握り締める。

「では有里様。カメラの前で御主人様にご挨拶を……」

副島はポケットからプリントアウトしたコピー用紙を取り出すと、わたしの手に持たせた。
そして、これを読めと目で合図をしてきた。

さっきのイラストのこともあるし、どうせろくでもないものに決まっている。
わたしは警戒しながら下読みを始めて……案の定、途中で読むのを止めた。

なによ、この文章?!
生まれたままの姿……! 処女喪失ショー……!
その上、顔の表情まで指示している。

冗談じゃない。こんな物っ!として、床に投げ捨てようとしたけど……その手が止まった。

なぜ、きみが止めるのよ?!
それに、どうしてそんな悲しい顔をするのよ?

これから、恥ずかしくて辛いことをしなければいけないのに、こんなことで逃げるのかって?

……でも……それは……
ふーぅっ……それを言われたら反論出来ないじゃない。
確かにそうだよね。
これから男の人の相手をするのに……このぐらい何ともないよね。

きみの言うとおり。
そうと決めれば、ここは手抜きなしでいくよ。
わたしの長所は何事も一生懸命……これはお父さんと一緒……
例えそれが辛いことでもね。

わたしは指定されたメインカメラの前に立つと、深くお辞儀をした。
そう、ポニーテールの髪が下に垂れ下がるくらいに……
そして、とびきりの笑顔を作って挨拶を始めた。

「はじめまして、早野有里と申します。このたびは父の治療費を援助頂き、誠にありがとうございます。このお礼といっては、何ですが……ど、どうぞわたしの身体を、ご、ご主人様の鑑賞用コレクションとして……存分にお役立て下さい。き、今日は、ご挨拶代わりに……ゆ、有里の生まれたままの姿と……性感調査、そして……し、処女喪失ショーを、余すことなくお見せいたします。お見苦しいとは思いますが、最後までお付き合い下さいませ」

途中、ちょっと声が詰まり掛けたけど……まあ合格かな。
さあもう一度。
丁寧にお辞儀をして、思いっきりのスマイル……

良く頑張ったね……有里。
……でも、気付かれなかったかな?
頭を下げた時、両目から水滴が落ちて床に染みが出来たことに……

 

 

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