【第11章(4)】
その慌てた様子や体をくねらせる情景は本当に監禁され、これから酷いことをされる女そのものに写った。
ビデオカメラを持った伊藤は、藍の股間にカメラを近づけ撮影している。
「だ、だめっ! 見ないで! 撮らないでよぉ・・」
藍は泣きながらそう訴えたが、伊藤は聞き入れず、無言で撮り続けた。
「さ、そろそろいいぞ!」
高科の合図で、さちとゆうこが藍の足元に近づいてきた。手にはロープを持っている。
さちとゆうこはそれぞれ藍の両足を押さえ付けると、足首にすばやくロープを結びつけた。そしてその反対側を引っ張っていった。
藍の閉じていた足はロープに引かれ、伸びきって、その上大きく開かれていた。
「あぁぁぁっ! いやっ!」
藍は足の自由も奪われてしまった。いや、横を向いたり俯せになって、身体の前を隠すことさえできなくなってしまった。
さちとゆうこはロープを柱に結び付けた。そしてさちが藍の大きく開かれた両足の中央に立っていた。
「・・・なに・・するの?」
藍は自分を、足の方からじっと見ているさちに尋ねた。
「藍、これじゃはずかしいよね。大事なとこ、はみだしそう・・」
そう言うとさちは藍のレオタードの股の部分を引っ張り上げ、さらに食い込ませた。
「・・ああぁぁっ!」
すぐに伊藤は藍の股間に接近し撮影していた。
「や、やだっ! 見ないでよぉ。やめてぇぇぇぇ!」
「るっさいわねぇ。いいかげんにカマトトぶるの、やめてよ! ほんとはされたいくせに!」
「そ、そんなことないよぉ! やめてったら・・あっ!」
さちは藍のレオタードから浮き出ているク○○○スを爪でなぞった。
藍は全身に震えが走り、声を出していた。
「あぁっ! やっ、やめっ・・あぁ!」
藍ははじめ体を捩り、さちの攻撃をかわそうとしていた。
苦痛だった。自分の身体の、最も繊細に感じる部分への、おぞましい程の刺激だった・・・が、オナニーの時の快感に似ていた。
藍にはその区別が、だんだんと付かなくなっていた。
藍の身体は、次第に抵抗する力を失っていった。
「ほら、やっぱりして欲しいんじゃん。ゆうこもやりなよ、おもしろいよ。」
「うん!」
今度はゆうこが藍の横にやってきて、レオタードの上から藍の乳首を摘んだ。
「・・うっ!」
藍は乳首とク○○○スを同時にいじられ、その刺激で何がなんだかわからなくなっていた。
藍が身体を、いやらしくくねらせている。
「た、たまんねーよっ!」
吉田はそう言うと自分の股間を押さえている。
藍のレオタードの股の部分が湿り、色が変わってきた。
「やだっ、藍ったら、濡らしてるじゃん。」
「どれどれ、あ、ほんとだ。やらしー」
さちとゆうこは藍の濡れた部分をおもしろがって刺激した。
この作品は、ひとみの内緒話管理人、イネの十四郎様から投稿していただきました。
尚、著作権は、「ひとみの内緒話」及び著者である「ジャック様」に属しております。
無断で、この作品の転載・引用は一切お断りいたします。
アブナイ体験とSMチックな官能小説